M4A1 シャーマン VOL.12 (完成) [M4A1]
途中色んな事をしていたので越年してやっと完成です。
今回はAKのDVDエナメル・ウエザリング・テクニックを踏まえての塗装習作で
ストレーキング、オイル汚れ、泥汚れを効果的に使う且つ汚くしない
と言うことを念頭に置いてチッピングはフェンダーとハッチ周りを集中的にし
各汚れのバランスをとったつもりです。
ストレーキングに使用したのは
AK ストレーキングクライム、ラストストレーキ
オイル汚れは
MIG オイルグリース表現液、ウエットエフェクト
泥汚れは
AK ダストエフェクト、アースエフェクト
それでは中四国AFVの会でお会いしましょう \(^o^)/
今回はAKのDVDエナメル・ウエザリング・テクニックを踏まえての塗装習作で
ストレーキング、オイル汚れ、泥汚れを効果的に使う且つ汚くしない
と言うことを念頭に置いてチッピングはフェンダーとハッチ周りを集中的にし
各汚れのバランスをとったつもりです。
ストレーキングに使用したのは
AK ストレーキングクライム、ラストストレーキ
オイル汚れは
MIG オイルグリース表現液、ウエットエフェクト
泥汚れは
AK ダストエフェクト、アースエフェクト
それでは中四国AFVの会でお会いしましょう \(^o^)/
M4A1 シャーマン VOL.11 (履帯の泥汚れ) [M4A1]
履帯を完成させました。
履帯はゴム部をMrカラーのタイヤブラックをエアブラシ。その後ファレホのダークラバーを筆塗り。
乾燥後泥を詰め、泥が乾燥したところで筆で払い落として残量を調整。
履帯と転輪のゴム部は泥を払い落とした時点で泥のピグメント効果が出るのですが
更にピグメントのヨーロッパダストとガルウォーサンドを混ぜたものを塗布。
転輪と履帯の張りを調整するところにオイル染み追加
オイル汚れに使ったのはこれ
ヤークトタイガーの時のオイル汚れはライフカラーのオイルを使用しましたが濡れた感じが今一でした。
MIGの艶はいい感じです。車体に付けたオイル汚れもこれ。
他の塗料でも色は作れるんですが艶の調整がめんどくさいんです。
ただ、泥に塗るとさすがにマットな状態になったので上からウエットを追加しました。
まだ少し取り付ける部品と色塗りが残ってます。
え”? 黒染めの効果?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
えーっと・・・・・
あっ!!
夕飯のお買い物いかなくっちゃ!
履帯はゴム部をMrカラーのタイヤブラックをエアブラシ。その後ファレホのダークラバーを筆塗り。
乾燥後泥を詰め、泥が乾燥したところで筆で払い落として残量を調整。
履帯と転輪のゴム部は泥を払い落とした時点で泥のピグメント効果が出るのですが
更にピグメントのヨーロッパダストとガルウォーサンドを混ぜたものを塗布。
転輪と履帯の張りを調整するところにオイル染み追加
オイル汚れに使ったのはこれ
ヤークトタイガーの時のオイル汚れはライフカラーのオイルを使用しましたが濡れた感じが今一でした。
MIGの艶はいい感じです。車体に付けたオイル汚れもこれ。
他の塗料でも色は作れるんですが艶の調整がめんどくさいんです。
ただ、泥に塗るとさすがにマットな状態になったので上からウエットを追加しました。
まだ少し取り付ける部品と色塗りが残ってます。
え”? 黒染めの効果?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
えーっと・・・・・
あっ!!
夕飯のお買い物いかなくっちゃ!
M4A1 シャーマン VOL.10 (履帯の黒染めと泥汚れ) [M4A1]
震災前に下書きに入れておいたものをアップします。
まだ手を動かす気にはならないんです。
履帯はこんな感じになりました。
かなり斑になりました・・・
モデルガンのブルーイングだと恥ずかしくてアップできるような代物ではないんですが
履帯なんでこんなもんでいいでしょう。
どうせT51なんでゴム塗装するんだし・・・泥も詰め込むし。
レシピは
1発目:パーマブルー10%、アルミブラック90%を4倍に希釈(パーマブルーで斑になりました)
染まりはしましたが、あまりに汚いので真鍮ブラシで少し磨きこんで
2発目:アルミブラック100%を4倍に希釈
1日置いて水洗い(歯ブラシでごしごし)
本当はスーパーブルーで染めたかったんですが、またモデルガンのブルーイングをしたくなったので
スーパーブルーは温存。液の残量が多いパーマとアルミを使いました。
そして本体の方は泥汚れ追加
がばっと泥を塗りたくってから毛先の固いブラシで泥を払い落としました。
この泥の作り方だと塗った後でいくらでも量を調整できます。(全部払い落とすことも)
泥のレシピはここでは紹介できません。
知りたい方はこちらで
AKインターラクティブ
一番上です。
後は履帯に泥詰め込んで巻いて、ボギーの泥にオイル染み付けて、外してる部品を付けて終わりです。
・・・って結構あるじゃん!
まだ手を動かす気にはならないんです。
履帯はこんな感じになりました。
かなり斑になりました・・・
モデルガンのブルーイングだと恥ずかしくてアップできるような代物ではないんですが
履帯なんでこんなもんでいいでしょう。
どうせT51なんでゴム塗装するんだし・・・泥も詰め込むし。
レシピは
1発目:パーマブルー10%、アルミブラック90%を4倍に希釈(パーマブルーで斑になりました)
染まりはしましたが、あまりに汚いので真鍮ブラシで少し磨きこんで
2発目:アルミブラック100%を4倍に希釈
1日置いて水洗い(歯ブラシでごしごし)
本当はスーパーブルーで染めたかったんですが、またモデルガンのブルーイングをしたくなったので
スーパーブルーは温存。液の残量が多いパーマとアルミを使いました。
そして本体の方は泥汚れ追加
がばっと泥を塗りたくってから毛先の固いブラシで泥を払い落としました。
この泥の作り方だと塗った後でいくらでも量を調整できます。(全部払い落とすことも)
泥のレシピはここでは紹介できません。
知りたい方はこちらで
AKインターラクティブ
一番上です。
後は履帯に泥詰め込んで巻いて、ボギーの泥にオイル染み付けて、外してる部品を付けて終わりです。
・・・って結構あるじゃん!
M4A1 シャーマン VOL.9 (ブローニングM2 その2) [M4A1]
さてブローニングM2は真鍮パーツを黒染めしたわけですが、
本体の樹脂部分が普通の塗装ではどうしても質感が劣ってしまいます。
ここまでが前回の分で、本体はどう見てもプラスチックに塗装しましたと言う感じ。
そこで、こんなふうにしてみました。(クリックで拡大します)
光を反射させてもう1枚
なんとなく本体と銃身の違和感が少なくなり、本体も実銃っぽいブルーイングになったと思うんですが・・・
・・・でもこの塗装は我ながら反則っぽいやり方なんですよねー(゚Д゚;)
それと、この仕上がりがもう1回できるかと言えば分からないんです。
下地の作り方によって変わってしまうんで・・・
最初の違和感がある状態から大分時間がたってしまったんであの後何をしたか正確に覚えてないんです。
記憶を辿って何回かチャレンジすれば再現はできると思うんですが・・・┐(´ー`)┌
本体の樹脂部分が普通の塗装ではどうしても質感が劣ってしまいます。
ここまでが前回の分で、本体はどう見てもプラスチックに塗装しましたと言う感じ。
そこで、こんなふうにしてみました。(クリックで拡大します)
光を反射させてもう1枚
なんとなく本体と銃身の違和感が少なくなり、本体も実銃っぽいブルーイングになったと思うんですが・・・
・・・でもこの塗装は我ながら反則っぽいやり方なんですよねー(゚Д゚;)
それと、この仕上がりがもう1回できるかと言えば分からないんです。
下地の作り方によって変わってしまうんで・・・
最初の違和感がある状態から大分時間がたってしまったんであの後何をしたか正確に覚えてないんです。
記憶を辿って何回かチャレンジすれば再現はできると思うんですが・・・┐(´ー`)┌
タグ:ブローニングM2
フリウルT51の黒染め [M4A1]
M4A1に戻ります。
フリウルの履帯は片側が組み終わった状態。
ところでこれも黒染めしようと思うんですが・・・どの液を使うのがいいのか?
材質をホワイトメタルと想定すると組成は半田と同じ’錫-鉛合金’なんですが・・・
でも通常のホワイトメタルより硬い気も・・・
と言うことで手持ちの4液で試してみました。
各液は4倍に希釈します。
パーマブルー
これはティッシュで磨いた後なんですが、液に漬けると白いものが激しく浮き上がります。
でもそれなりに染まってはいます。
パーマブルーは元々真っ黒にはならずグレーっぽく染まります。
材質によっては焼けた様な虹色になることも。
スーパーブルー
これもパーマと同じく白いものが激しく浮き上がります。
パーマよりも黒くなりました。
ただ、パーマもスーパーも表面は荒れてしまいます。
アルミブラック
白いものは浮き上がらず、表面も荒れず一番綺麗に染まります。
ただし黒ではなく薄いガンブルーと言った感じ。
ブラスブラック
これは想定通りほとんど反応しません。
うっすら黒くなった感じ。
通常液に浸して染めた後は水洗いして反応を止めますが、
今回は全体的に薄めに染まっていたので水洗いせず1昼夜置いた状態が上記写真です。
反応はほとんど進まないようです。
ちなみにこの材質は表面の酸化皮膜が強固なのでそのまま液に漬けても全く反応しません。
今回は試験前に真鍮ブラシで磨いてから液に漬けました。
実際にやるときは・・・
フラックスで酸化皮膜を除去してからやりますかね~?
それと綺麗に染めるにはアルミ90%スーパー10%位の配合がよさそうですが
鋳造履帯の場合はスーパー程度の荒れは逆に鋳造っぽくていいような気もします。
ちなみに同じ組成の金属でも配合比が違うと染まり方が違います。
前にも書きましたが真鍮挽き物砲身でもメーカーが違うと銅と亜鉛の比率が違ったりするので
染まらなかったり、染まりすぎたりしてしまうので綺麗に染めるのは結構厄介なんです。
たとえば一概にアルミと言っても純アルミから航空機用の7075まで組成比は様々あります。
また、染める時の気温や湿度によっても染まり方は違います。
一発で染まらなかった場合は違う液を配合したり希釈の濃度、浸漬時間・回数を変えて何とか染めますが
染まりすぎた場合は大抵表面が荒れてボロボロになり素材をだめにしてしまいます。
なので黒染めをする場合はそれらを考慮して自己責任で。
フリウルの履帯は片側が組み終わった状態。
ところでこれも黒染めしようと思うんですが・・・どの液を使うのがいいのか?
材質をホワイトメタルと想定すると組成は半田と同じ’錫-鉛合金’なんですが・・・
でも通常のホワイトメタルより硬い気も・・・
と言うことで手持ちの4液で試してみました。
各液は4倍に希釈します。
パーマブルー
これはティッシュで磨いた後なんですが、液に漬けると白いものが激しく浮き上がります。
でもそれなりに染まってはいます。
パーマブルーは元々真っ黒にはならずグレーっぽく染まります。
材質によっては焼けた様な虹色になることも。
スーパーブルー
これもパーマと同じく白いものが激しく浮き上がります。
パーマよりも黒くなりました。
ただ、パーマもスーパーも表面は荒れてしまいます。
アルミブラック
白いものは浮き上がらず、表面も荒れず一番綺麗に染まります。
ただし黒ではなく薄いガンブルーと言った感じ。
ブラスブラック
これは想定通りほとんど反応しません。
うっすら黒くなった感じ。
通常液に浸して染めた後は水洗いして反応を止めますが、
今回は全体的に薄めに染まっていたので水洗いせず1昼夜置いた状態が上記写真です。
反応はほとんど進まないようです。
ちなみにこの材質は表面の酸化皮膜が強固なのでそのまま液に漬けても全く反応しません。
今回は試験前に真鍮ブラシで磨いてから液に漬けました。
実際にやるときは・・・
フラックスで酸化皮膜を除去してからやりますかね~?
それと綺麗に染めるにはアルミ90%スーパー10%位の配合がよさそうですが
鋳造履帯の場合はスーパー程度の荒れは逆に鋳造っぽくていいような気もします。
ちなみに同じ組成の金属でも配合比が違うと染まり方が違います。
前にも書きましたが真鍮挽き物砲身でもメーカーが違うと銅と亜鉛の比率が違ったりするので
染まらなかったり、染まりすぎたりしてしまうので綺麗に染めるのは結構厄介なんです。
たとえば一概にアルミと言っても純アルミから航空機用の7075まで組成比は様々あります。
また、染める時の気温や湿度によっても染まり方は違います。
一発で染まらなかった場合は違う液を配合したり希釈の濃度、浸漬時間・回数を変えて何とか染めますが
染まりすぎた場合は大抵表面が荒れてボロボロになり素材をだめにしてしまいます。
なので黒染めをする場合はそれらを考慮して自己責任で。
M4A1 シャーマン VOL.8 (オイル垂れ、工具) [M4A1]
さて、置いておいたM4A1はオイル垂れと工具の塗装剥ぎをしました。
それとホワイトバランスがコロコロ変わってますが、今回の色が実物に近いです。
オリーブドラブはかなり暗い色合いなので汚しの過程では明側(サンドイエロー)に振りました。
するとほぼオリーブグリーンに近い色合いになってしまいます。
なので基本色をオリーブグリーンで塗って汚しを明暗双方に振ってもいいのかもしれません。
工具の下塗りに使用したのはミスターメタリックカラーのダークアイアン。
乾燥後磨き出すと金属光沢が出ます。
今回は磨かずにオリーブグリーン、サンドイエローを上塗りをして、爪楊枝で上塗りを剥ぐと擦った部分が金属光沢を出します。
塗装はまだもうちょっと。
それとホワイトバランスがコロコロ変わってますが、今回の色が実物に近いです。
オリーブドラブはかなり暗い色合いなので汚しの過程では明側(サンドイエロー)に振りました。
するとほぼオリーブグリーンに近い色合いになってしまいます。
なので基本色をオリーブグリーンで塗って汚しを明暗双方に振ってもいいのかもしれません。
工具の下塗りに使用したのはミスターメタリックカラーのダークアイアン。
乾燥後磨き出すと金属光沢が出ます。
今回は磨かずにオリーブグリーン、サンドイエローを上塗りをして、爪楊枝で上塗りを剥ぐと擦った部分が金属光沢を出します。
塗装はまだもうちょっと。
M4A1 シャーマン VOL.7 (雨垂れ、錆び垂れ) [M4A1]
M4A1 シャーマン VOL.6 (再塗装) [M4A1]
M4A1 シャーマン VOL.5 (基本塗装) [M4A1]
M4A1 シャーマン VOL.4 (組み立て完成?・・・) [M4A1]
M4A1組み立て完成・・・と思ったんですが・・・
フェンダーはエッチングパーツに入ってますが、今回はベコベコにしないのと、
キットのものが薄くて出来がいいのでエッチングは使いませんでした。
ところで、一番前と一番後ろの転輪が持ち上がっているのがわかるでしょうか?
サスが稼動になっているのですが履帯のテンションに負けてしまって持ち上がります。OTL
稼動サスとベルト履帯は企画倒れですねー。
フリウルの履帯を発注しました・・・
リアビュー
砲塔
タイダウン
これはすごいです。曲げ加工はしてません。この形状で抜いてます。しかも綺麗!
ライトガード(和巧 フィーリングパーツ)
ライトガードの曲げ部分を水で濡らすとやわらかくなるので、それを組み立てた治具に挟み込みます。
治具に挟み込む前に丸棒に押し付けて軽くRを付けて置いた方が綺麗にできると思います。
付けた水が乾燥するとカチカチに固まります。
フロントライトガード
リアライトガード
リアライトガードは曲げ加工が必要ありません。
ライトガードはエッチングでは薄すぎるのでフィーリングパーツの方が厚みはいい感じです。
フィーリングパーツ(M4シャーマン用ライトガードセット)
先にエッチングで作ってしまったので、今回は使いませんでしたが他にペリスコープガード、ホーンガード、ベルト類が付いてます。
ちょっと訳あって工具類のベルトはまだつけてませんが、このベルトがまたいいんです。
エッチングのベルトより遥かに曲げ易く扱い易いんです。
フェンダーはエッチングパーツに入ってますが、今回はベコベコにしないのと、
キットのものが薄くて出来がいいのでエッチングは使いませんでした。
ところで、一番前と一番後ろの転輪が持ち上がっているのがわかるでしょうか?
サスが稼動になっているのですが履帯のテンションに負けてしまって持ち上がります。OTL
稼動サスとベルト履帯は企画倒れですねー。
フリウルの履帯を発注しました・・・
リアビュー
砲塔
タイダウン
これはすごいです。曲げ加工はしてません。この形状で抜いてます。しかも綺麗!
ライトガード(和巧 フィーリングパーツ)
ライトガードの曲げ部分を水で濡らすとやわらかくなるので、それを組み立てた治具に挟み込みます。
治具に挟み込む前に丸棒に押し付けて軽くRを付けて置いた方が綺麗にできると思います。
付けた水が乾燥するとカチカチに固まります。
フロントライトガード
リアライトガード
リアライトガードは曲げ加工が必要ありません。
ライトガードはエッチングでは薄すぎるのでフィーリングパーツの方が厚みはいい感じです。
フィーリングパーツ(M4シャーマン用ライトガードセット)
先にエッチングで作ってしまったので、今回は使いませんでしたが他にペリスコープガード、ホーンガード、ベルト類が付いてます。
ちょっと訳あって工具類のベルトはまだつけてませんが、このベルトがまたいいんです。
エッチングのベルトより遥かに曲げ易く扱い易いんです。
タグ:M4A1