九四式軽装甲車 Ｖｏｌ．７ （履帯の失敗）

何ということでしょう！　全くの想定外でした。　

履帯のベース塗装を行い、例によりナチュラルサンドにＭＩＧのヨーロッパダストを混ぜて履帯の隙間に詰め込みました。
乾燥後履帯を巻きつけようとするとあちこち切れ出しました。
それでも何とかつなぎ合わせて巻いていくと・・・

あれー？
起動輪の刃のピッチと履帯の穴が合わない？？
たるみも丁度いい具合に合わせて枚数を決めたはずなのにダルダルになってる！！！　２枚外してもまだダルダル。

あーー　伸びたんだー　ｶﾞ━━(ﾟДﾟ;)━━━ﾝ!!!!!

原因は多分ナチュラルサンド。乾燥する時にわずかに膨張して履帯の間を押し広げてしまったのでしょう。
プチプチ切れたのも多分そのため。

それでは、その悲惨な写真を・・・
履帯の間に泥として詰め込んだナチュラルサンド。

起動輪の刃とピッチが合わず浮き上がっている履帯。

このキットモデルカステンの履帯が入っているので本来のベルト式の履帯が外されてます。
復旧はモデルカステンの履帯を買い直すしかありません。
んー・・・　まあ失敗も良い経験とあきらめるか。

タグ：九四式軽装甲車 AFV

コメント 5

コメントの受付は締め切りました

上様！落ち着きなされよ！

起動輪に差し掛かるところ(サポートローラーからの)をもう2，3枚間引いてしまいましょ。
実車写真みても結構ピンと張ってるのもあるみたいですし。
もしくは、ピッチが合わないときは起動輪側の歯を削り取ってしまいましょ！
見えない見えない！
なんにせよ、高価なモデルカステンを犠牲にするわけにはまいりますまい！

ご武運祈ります！
by シェパード (2008-10-20 11:52) 

シェパードさん
ｎｉｃｅありがとうございます。

そうなんですよねー。色々考えはしたんですが、この履帯は手が付けられないくらいぼろぼろになってしまってるんです。
触る端から崩れてしまうんですねー。
九四式はまだ塗装するところが残ってるんで、履帯以外は塗装を終わらせて一旦保留ですかねー。
そうそう、九四式は結構履帯が外れ易かったらしいので、実写はあまり弛みが無かったと思います。
by Hyatt (2008-10-20 20:58) 

ロクさん
ｎｉｃｅありがとうございます。
by Hyatt (2008-10-20 22:48) 

触る端から崩れてしまう…なんて恐ろしい光景
泥表現が素晴らしいだけに中断は残念ですね…
って定価3600円もするんですか！うわぁΣΣ(ﾟДﾟ;)
by 夏音 (2008-10-21 00:37) 

夏音さん
ｎｉｃｅありがとうございます。

カステンの履帯１つでかなりいいインジェクションキットが１つ買えてしまいます。
ただ、カステンの履帯は非常に細かい部分まで再現されているんですが、泥汚れを表現しようとすると繊細なモールドは必要なくなってしまいます。
ここまできたら追加投資はせざる終えないのですが、これが悩ましいところです。　┐(´ー｀)┌
by Hyatt (2008-10-21 21:08)