ヤークトタイガー VOL.4 (ツィメリットコーティング) [ヤークトタイガー]
コーティングのやり方をアップします。
ただ時間との勝負なのであまり細かい部分まで撮影が出来ませんでした。
まず今回使ったパテはエポキシパテ(ウエーブ)です。
実際のツィメリットコーティングはかなり薄いので、パテはほんの少しずつ盛って薄く延ばしていきます。
まずパテを指で軽く伸ばし、その後で水を付けたスパチュラ(写真左)で押し付けながらさらに薄く延ばしていきます。
右のナイフ型(刃は付いていません)は余分なパテを取るためのものです。
パテを盛って薄く延ばした状態。
パテの厚みはエッチングパーツの厚み以下です。
パテが硬化してくると薄く延ばせなくなるので、ここまでは手早く行います。
約30分乾燥させます。(室温は25℃位でした)
型押しに使用したのはAFVクラブのローラーです。
ローラーは幅広と幅狭の2種が入っています。それと棒の上下先端にもぎざぎざがありスタンプできるようになってます。
そのままローラーを入れるとパテがローラーに付いて剥がれる事があるので、パテの表面にリンシードオイルを塗りました。(離型材の様な役目)
リンシードオイルはフィギュアの顔を塗装する時に油彩に混ぜて乾燥を遅らせるために使ってます。
また、ローラーは軽く押し付け2~3往復させて徐々に彫りを入れていきます。
パテが薄いので強く押し付けて転がすとローラーが滑ってしまう事があります。
堀を入れた状態
写真では側面の堀は良く見えませんが、綺麗に入ってます。
ローラーを入れた後パテが乾燥する前に、ナイフ型のスパチュラでコーティングの境目と車体からはみ出たパテを削り取ります。
コーティング剥げもこの時点で行います。ナイフ型のスパチュラを押し付けてパテを剥ぎます。半乾燥状態なのでパテの断面が綺麗に削り取れます。
一番最初にやったフェンダーにはローラーが滑った後があります。(最後にやり直します)
この後完全硬化後に次の場所に移ります。
時間がかかりますが薄くするためにはしょうがないですねー。
ただ時間との勝負なのであまり細かい部分まで撮影が出来ませんでした。
まず今回使ったパテはエポキシパテ(ウエーブ)です。
実際のツィメリットコーティングはかなり薄いので、パテはほんの少しずつ盛って薄く延ばしていきます。
まずパテを指で軽く伸ばし、その後で水を付けたスパチュラ(写真左)で押し付けながらさらに薄く延ばしていきます。
右のナイフ型(刃は付いていません)は余分なパテを取るためのものです。
パテを盛って薄く延ばした状態。
パテの厚みはエッチングパーツの厚み以下です。
パテが硬化してくると薄く延ばせなくなるので、ここまでは手早く行います。
約30分乾燥させます。(室温は25℃位でした)
型押しに使用したのはAFVクラブのローラーです。
ローラーは幅広と幅狭の2種が入っています。それと棒の上下先端にもぎざぎざがありスタンプできるようになってます。
そのままローラーを入れるとパテがローラーに付いて剥がれる事があるので、パテの表面にリンシードオイルを塗りました。(離型材の様な役目)
リンシードオイルはフィギュアの顔を塗装する時に油彩に混ぜて乾燥を遅らせるために使ってます。
また、ローラーは軽く押し付け2~3往復させて徐々に彫りを入れていきます。
パテが薄いので強く押し付けて転がすとローラーが滑ってしまう事があります。
堀を入れた状態
写真では側面の堀は良く見えませんが、綺麗に入ってます。
ローラーを入れた後パテが乾燥する前に、ナイフ型のスパチュラでコーティングの境目と車体からはみ出たパテを削り取ります。
コーティング剥げもこの時点で行います。ナイフ型のスパチュラを押し付けてパテを剥ぎます。半乾燥状態なのでパテの断面が綺麗に削り取れます。
一番最初にやったフェンダーにはローラーが滑った後があります。(最後にやり直します)
この後完全硬化後に次の場所に移ります。
時間がかかりますが薄くするためにはしょうがないですねー。
タグ:ツィメリットコーティング Tips
ヤークトタイガー VOL.3 (履帯) [ヤークトタイガー]
ヤークトタイガー VOL.2 [ヤークトタイガー]
さらっと作って(コーティングせずに)塗装に入る予定でしたが、ついつい手を入れてしまいます。
とは言ってもこれ様のディティールアップパーツは購入してないので、手持ち分で間に合わせます。
ヘンシェルへのつなぎとして9台しか制作されなかった車両なので、車体NO305009/10辺りを参考にします。
今年はこんな状態で終了です。
それではキットの問題点とディティールアップ
ペリスコープ
AM12月号にあった作例をまねしてFDの磁気シートを貼り付けて見ました。
ペリスコープの問題点 頭が出ません。
裏面をルーターで削ります。
使えない付属のディティールアップパーツ
シャックル
金属(亜鉛ダイキャスト?)のシャックルが入ってますがパーティングラインがあり金属なので修正がきついです。しかもインジェクションパーツにあるボルトが省略されてるし。インジェクションパーツの方が遥かにましです。
車体上部の取っ手
エッチングパーツで入ってますが、この程度のパーツならモールドで入れてくれた方がましです。
Φ0.3の真鍮線で作り直しました。
ディティールアップ
ワイヤー固定具追加+サイドスカート固定具に六角ボルト(キャリバー35)を挿入
キットでは車体左側面にはワイヤー固定具が付きませんが、車体NO305009/10にはあるので追加しました。
また、サイドスカートは車幅を少しでも縮めるため取り外されていた様です。
ライトコードパイプ
Φ0.5真鍮線で追加
エキゾーストパイプ
1.6のドリルでエッジを薄く(もう少し薄くしても良かったかも)+モールドで入っていたピンがなくなったので追加。
それでは長くなりましたが、最後に今年を振り返って。
今年に入ってから出戻ってAFV系模型を始めましたが、九州AFVの会初参加でAM賞(ビギナーズラック?)を頂きびっくりでした。
ただ、それよりも大きかったのが6月くらいからブログを開始しこれが元で、和巧の堀社長を始めこのブログに書き込んで下さっている皆さんと出会えた事です。
いつでもやめられると思い気軽に始めたブログですがここまで続けられたのは皆さんのおかげだと感謝の気持ちで一杯です。また、書き込みはしてないけど閲覧して頂いている皆様にも感謝です。
世の中不景気の波が押し寄せていますが、私にとっては様々な出会いがあり非常に良い年だったと思います。
それでは皆様にとって来年が良い年であります様。
とは言ってもこれ様のディティールアップパーツは購入してないので、手持ち分で間に合わせます。
ヘンシェルへのつなぎとして9台しか制作されなかった車両なので、車体NO305009/10辺りを参考にします。
今年はこんな状態で終了です。
それではキットの問題点とディティールアップ
ペリスコープ
AM12月号にあった作例をまねしてFDの磁気シートを貼り付けて見ました。
ペリスコープの問題点 頭が出ません。
裏面をルーターで削ります。
使えない付属のディティールアップパーツ
シャックル
金属(亜鉛ダイキャスト?)のシャックルが入ってますがパーティングラインがあり金属なので修正がきついです。しかもインジェクションパーツにあるボルトが省略されてるし。インジェクションパーツの方が遥かにましです。
車体上部の取っ手
エッチングパーツで入ってますが、この程度のパーツならモールドで入れてくれた方がましです。
Φ0.3の真鍮線で作り直しました。
ディティールアップ
ワイヤー固定具追加+サイドスカート固定具に六角ボルト(キャリバー35)を挿入
キットでは車体左側面にはワイヤー固定具が付きませんが、車体NO305009/10にはあるので追加しました。
また、サイドスカートは車幅を少しでも縮めるため取り外されていた様です。
ライトコードパイプ
Φ0.5真鍮線で追加
エキゾーストパイプ
1.6のドリルでエッジを薄く(もう少し薄くしても良かったかも)+モールドで入っていたピンがなくなったので追加。
それでは長くなりましたが、最後に今年を振り返って。
今年に入ってから出戻ってAFV系模型を始めましたが、九州AFVの会初参加でAM賞(ビギナーズラック?)を頂きびっくりでした。
ただ、それよりも大きかったのが6月くらいからブログを開始しこれが元で、和巧の堀社長を始めこのブログに書き込んで下さっている皆さんと出会えた事です。
いつでもやめられると思い気軽に始めたブログですがここまで続けられたのは皆さんのおかげだと感謝の気持ちで一杯です。また、書き込みはしてないけど閲覧して頂いている皆様にも感謝です。
世の中不景気の波が押し寄せていますが、私にとっては様々な出会いがあり非常に良い年だったと思います。
それでは皆様にとって来年が良い年であります様。
ヤークトタイガー VOL.1 [ヤークトタイガー]
フィギュア塗装の乾燥待ちなのでヤークトタイガーの組み立てを開始。
ちんまいのばっか作ってたのでサイズの感覚が麻痺してます。
九四式のビネットより・・・デ・デカイ! (゚д゚:)
今回は素組みするつもりだったんですが、OVMの一部を削除するとどうしても止め具が必要になり、タイガーIのあまりを使用しました。
所々大きな隙間が開くので、エポパテを詰め込みました。
溶接痕を追加したくてパテ入れした訳ではありません。隙間を埋めたついでです。
それ以外に小物部品でテーパーがかなりキツイ物があるので修正に結構時間がかかります。
木箱は削除し止め具のみに。
C字フックも上段は削除。止め具はエッチング+自作です。
ちんまいのばっか作ってたのでサイズの感覚が麻痺してます。
九四式のビネットより・・・デ・デカイ! (゚д゚:)
今回は素組みするつもりだったんですが、OVMの一部を削除するとどうしても止め具が必要になり、タイガーIのあまりを使用しました。
所々大きな隙間が開くので、エポパテを詰め込みました。
溶接痕を追加したくてパテ入れした訳ではありません。隙間を埋めたついでです。
それ以外に小物部品でテーパーがかなりキツイ物があるので修正に結構時間がかかります。
木箱は削除し止め具のみに。
C字フックも上段は削除。止め具はエッチング+自作です。