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コルト・パーカッション [その他]

発売から買うかどうかずーーーと迷ってたコルトドラグーン。
とうとう買ってしまいました。
コレクションとしては多分これで打ち止めかな?

と言うことでコルトパーカッション銃の変遷です。

テキサス・パターソン
パターソン1.JPG
最初の量産型リボルバー。
1836年生産開始。36口径・5連発。
なんかおかしくないですか?  そう!トリガが無いんです。
実はトリガーガードがまだ無いので安全のためにトリガーが引っ込んでます。
ハンマーを起こすと
パターソン3.JPG
パーカッションは弾を詰め直すのに時間がかかるのであらかじめ弾を詰めたシリンダー毎交換します。
銃身付け根のウエッジを引っ張ると銃身が外れ、シリンダーが取り出せます。
パターソン4.JPG
パターソン2.JPG

ドラグーン(2ndジェネレーション)
ドラグーン1.JPG
1848年生産開始。44口径・6連発。
本当はパターソンとドラグーンの間にウォーカーがあるんですが余りにでかいので収集意欲が湧かずパス。
ドラグーンもデカイんですがこれでもウォーカーを小型軽量化したモデルなんです。
ちなみにこれはかの有名な戦士の銃「コスモドラグーン」のモデルになった銃なんです。
ウォーカー以降シリンダーを外さなくても弾込めができるようローディングレバーが付きました。
火薬を詰めて弾を込めてレバーでギュッツギュッツとします。
ドラグーン2.JPG
ドラグーンでグリップ周りがほぼSAAと同じ形状になりました。

51ネイビー(3rdジェネレーション)
51ネイビー1.JPG
1851年生産開始。36口径・6連発。
海軍向けにドラグーンをボアダウンしたモデル。
51ネイビー2.JPG
シリンダーには海戦の刻印がされていました。
ちなみにかの有名な?「キノの銃」。

SAA(2ndジェネレーション)
SAA.JPG
1873年生産開始。45口径・6連発。
ここでやっとカートリッジ式になります。

最後に4種のサイズ比較
パーカッション.JPG




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夏音

いやぁ…BB弾撃ってたモデルガンとは全然違う領域ですね
(・∀・; トリガーが収納してるのが凄い
銃身、シリンダ、グリップとシンプルなのが逆に凄みを感じます

あと、エナメル溶剤より揮発早いペトロールが良いと
耳にしてたのですがまずはコーティングしてからなのですね
説明ありがとうございました!

by 夏音 (2010-07-18 22:57) 

Hyatt

夏音さん
niceありがとうございます。

何でしょーねー。
飛行機(複葉機)にしろ戦艦(帆船)にしろAFVにしろなにか初期のものが好きなんですよねー。
まだ完成されていない荒削りな部分があって、それでいて機能美があるような・・・

それと、エナメル系溶剤もペトロールも石油系なので基本物質は同じだと思います。
エナメル溶剤は不純物が多いので(だから安い)それが残り乾燥が遅いと感じるのでは?
私はエナメル溶剤の不純物が染みのように残る事があるのでペトロールを使ってます。ふき取ってしまうウォッシングをするのであれば問題は無いと思いますが。
by Hyatt (2010-07-19 22:08) 

Hyatt

さっちゃん
niceありがとうございます。
by Hyatt (2010-07-19 22:08) 

ロク

連射後に弾込めしようとうっかり銃身を素手で握って・・・\\(゜ロ\\)Ξ(//ロ゜)//アチョー!!!
by ロク (2010-07-20 21:28) 

Hyatt

ロクさん
niceありがとうございます。

やめて~~!! 夢を壊さないでー! 。・゚・(ノД`)・゚・。ウエエェェン

でも実際のOK牧場の決闘では1シリンダー6発打ち尽くして決着がつかず、決闘のさなかに弾詰め直して打ちまくってたみたいなので、実際は連射しまくってたんでしょうねー。かっこ悪っ!
意外とアッチッチな事もあったのかも・・・OTL
by Hyatt (2010-07-20 22:28) 

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