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出光史料館 [出光ジオラマ]

本日門司港レトロに行ってまいりました。

ただ、なんも調査せずに行ったもので門司港レトロに着いてみると、なにやらお祭りをしているようで
すんごい人出!!
駐車場に入るのに20分位待ちました。

何しに門司港レトロに行ったかと言うと
ここです! 出光史料館!!
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受付の方に確認すると史料館の方は撮影はOKとのことでしたので、撮影させて頂きました。
これから行かれる方は一応受付で撮影許可を頂いてから撮影しましょう。

入り口です。
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さてお目当てのジオラマ1件目
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SWを押すと秋の満鉄本社ビルの情景部分が明るくなります。
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そして2階部分にはめ込まれた液晶に佐三さんと満鉄職員の影が映り、2人のやり取りが始まります。
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続いて冬の情景に移り、凍結しない鉱油を使った試運転の情景へ
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佐三さんと満鉄職員が貨車の戻りを待っている情景
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貨車が戻ってきて車軸の鉱油を確認している情景
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さて情景2作目は金子さんが作られた日章丸
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こちらは1つの情景なのでスポットライトの切り替えはありません。
ぱっと見全体的に綺麗に見えるんですが、ところどころ金子さんのこだわりが見えます。
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煙突は高熱になるので錆びやすく表面が荒れるのでしょう。そして何度も塗装を繰り返したようなぼこぼこ感になってます。

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船室外壁と船体も何度と無く錆び落としと再塗装が繰り返された跡が。

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写真では分からないんですがギア回りにはオイル汚れが。

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パイピングもすさまじいです。

まさか写真を撮らせて頂けるとは思っていなかったので本当に感激でした。

門司港には日本丸が寄港してました。
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多分乗船ができたとは思いますが時間が無かったので後ろ髪を引かれる思い出帰路につきました。




最終章 [出光ジオラマ]

ジオラマの完成度を上げるため納期を1日ずらしてもらったとの事で、
仕事帰りに和巧さんに寄って私の受け持った最後の馬車の塗装を仕上げてきました。

・・・で、最後にまた写真を撮らせてもらいました。

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本社ビルに窓が入り、車庫が付き地面の雪がほぼ完成してます。
もうちょっとで完成です。
また、本社ビルには面白い電飾が組み込まれるそうです。

DSC_0177.JPG
こうして見るとやはりすごい!
キットじゃないですからねー。フルスクラッチです。

私が塗装を仕上げて帰路に付いたのは1時半。その2日前は馬車のスクラッチで徹夜でした。
結局貨車3両(セミスクラッチ)、馬車1台(フルスクラッチ)、フィギュア13体(一部改造)を
2ヶ月でこなすという、私からするととんでもないハイペースな作業でした。
今は満足感で一杯です。
でもしばらく何もしたくない感じ。

門司港レトロにいける方は是非行って完成品を見てください。
完成状態を見ているのは和巧さんだけなので、
我々大分模型クラブ’なしか’のメンバーも4月になったら皆で見に行きます。



出光ジオラマ [出光ジオラマ]

今作成しているジオラマは出光佐三さんに関するエピソード2点です。
私が一部作成していたものは満鉄で冬に車軸の油が凍結してしまい、トラブルが多発していた事を受け、
出光が凍結しない車軸油を納入して事故を無くしたというエピソードです。

今回かなりばたばた製作したのでフィギュアも貨車も完成品の写真を取る暇が無く、今日和巧さんに寄って
写真を撮ってきました。
そう! 今回の発注主は和巧さんです。

情景は1/35です。

貨車
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渇きの遅い油彩を使っている暇が無かったのでエアブラシで退色表現しただけです。
この後貨車には雪がぶっかけられます。

情景
DSC_0169.JPG
このジオラマは右側が秋の満鉄本社ビル。
左側が冬の車庫。凍結しない車軸油を使い試験運転をして戻った貨車の車軸油が凍結していない事を
確認している情景になります。
残念ながら日程がズレ、完成写真をアップできなくなりました。

満鉄本社ビル
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和巧さん製作。
本業とは言えこんなものをあっという間に作ってしまうのですから驚きです。

そしてもう1つのエピソード「日章丸事件」
こちらを担当しているのがこの方です。
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右から金子辰也さん、ピーマン、堀社長(和巧) (和巧さん作業場にて)
金子さんは手前にある大きな日章丸(1/100)の製作を担当されています。
サイズがでかいだけに作り込みもすさまじいです。
日章丸は明日完成予定で、残念ながら私も完成を見る事はできそうもありません。
金子さんが汚し塗装をしているところが見たかったんですが・・・
あ~~こんなことは2度とないんだろうなーーーと思い、今日金子さんと最後のお別れをしてきました。

この2つの情景は門司の「出光史料館」に展示されます。
現在改装中で4月にリニューアルオープンするらしいです。




フィギュア2 [出光ジオラマ]

久々の更新です。

ジオラマ用フィギュアは3体納品しました。
残りの10対は何とか改造も終わりました。
DSC_0163.JPG

佐三さんVer2
DSC_0165.JPG
丸ぶちめがねをかけると言うことで、和巧フィーリングパーツのM4ライトガードからとりました。
これから塗装です。

残念ながらいつものクオリティで作成する時間が無いので30%クオリティで行きます。

ところで先月予告をしたビッグなお知らせはほぼNGとなり、内々で会を催すこととなりました。m(_ _)m


フィギュア1 [出光ジオラマ]

フィギュアその1です。

フィギュア.JPG
グレーのフィギュアはドラゴン、ベージュはトランペッターです。
双方民間人に改造中。と言ってもドラの方はそのまま使えます。
真ん中で2人が握手してるんですが、ベージュの方は佐三さんです。

ドラのキット
DG6518.JPG
とんでもないキットです。
なんとフィギュアだけで部品が9点!(装備品無しで) コートのめくれがリアルなんですが、
コートは前2点、後ろ2点に分かれてます。しかもぴったりとは合わない!
インジェクションでレジンのディティールを追求しましたって感じです。

トラペのキット
TP00428.JPG
これは発売されたばかりのものです。
これもコートは部品2点(前後)に分かれてます。
こっちはめくれを再現してないので分割する意味が全くありません。
下からのぞくとスカートみたいになってるだけ。しかも合わないのでパテ埋めが必要。
これは1部品で結構です!
ドラに比べるとモールドはぬるいです。

ところでミニファルコンXで始まったラジコンヘリ。今こんな状態になってます。
ラジコン.JPG
手前の2つは4CH、奥の大きいのが6CH。
4CHの方はふらふらしながらも何とか後、左右、前ホバリングができる位になりました。
不定期に訪れる趣味の変遷。
室内でやってる内は模型と共存できますが、エンジン付きのでかいのを買って屋外でやり出したらちょっとまずいかも・・・


大変申し訳ありません m(__)m


キャスト3 [出光ジオラマ]

いよいよキャストの本番です。
レジンは脱泡剤を入れただけで加圧脱泡しません。
それと離型剤がなくなってたのでMrシリコンバリアを仕入れました。
これは剥離剤にも離型剤にも・・・その他にも・・・使えるので便利ですね。

レジン注入
レジン流し込み.JPG
シリコン型の両脇に1mmのプラ板をはさんでゴムで縛り、湯口からレジンを注入します。
何とか両脇の穴にもレジンが上がってくれました。

テストショット
1STショット_1.JPG1STショット_2.JPG

やはり気泡が残って欠けました。
カケ_1.JPG
想定外だったのはこの下の2又に分かれている部分も欠けました・・・
2又の部分はゲートを作ってたのでエアは溜まらないはずだったんですが・・・

想定外2
カケ_2.JPG
ここは浅いから大丈夫だと思ったのですが・・・3/4位欠けちゃってます。 こっちは致命傷です!

と言うわけで、エアが溜まって欠けた所にエア抜きの穴を開けて2NDショットです!!
2NDショット_1.JPG2NDショット_2.JPG

OKですね
エア抜き.JPG

組み立ててみました
組み立て.JPG

テストショットのものと連結
連結.JPG
連結も問題無しです。

後は量産します。




タグ:キャスト Tips

キャスト2 [出光ジオラマ]

型は出来上がりました。
んがっ!
いいカップが無いのでまた100円ショップ行きです。
それと別件で0.1g単位で計れる電子秤を購入していたのでそれの入荷を待ちます。
レジンは少量を正確に1:1で混ぜる必要があるので。


シリコン型.JPG
1箇所ゲートの接続をミスった所があり、レジンが回ってくれるかちょっと心配です。
と言ってもテストショットで修正すればよいのですが。
それとエアーが溜まりそうな所も1箇所ありますが、ここは組み立てると見えなくなる部分なので大丈夫!

お茶でテスト
テスト.JPG
両端を輪ゴムで縛って湯口からお茶を入れてみました。
お茶なら両側ちゃんとあがってくれましたが、粘土の高いレジンではいかに・・・




タグ:キャスト Tips

キャスト [出光ジオラマ]

キャストします。

机の上で部品を並べて枠のサイズを決めます。
それからMr.型取りブロックで枠を作り、油粘土を詰めます。
粘土の上に部品を並べてゲートを作ります。
キャスト1.JPG
1箇所エアの溜まりそうなところがあるんですが、テストショットを見て修正します。

剥離剤を塗布してシリコンを流し込みます。今回は150ccでした。
キャスト2.JPG

1日置いて、ひっくり返して粘土を取ります。
キャスト3.JPG
粘土を残している部分は湯口です。
また剥離剤を塗布してシリコンを流し込みます。

いよいよ明日はテストショット!



タグ:キャスト Tips

貨車2 [出光ジオラマ]

貨車はサイド支柱の屋根部分のパテ埋めと角の丸め、前後の補強材の追加、
ステップを付け、連結器を作りました。

貨車2.JPG

部品は5点
連結器.JPG
これ作るの結構時間がかかりました。
貨車3台分なので全部で6セット必要です。丸棒以外はこれを原型にしてキャストします。
型のシリコンの硬化に8時間くらいかかるので、本当は昨夜型作りをしようと思ってましたが
手持ちの粘土が硬化しててできませんでした。OTL
これから100円ショップにGO!!

次回はキャストです。



タグ:貨車

貨車1 [出光ジオラマ]

新年明けましておめでとうございます。

年末は死亡しており、なんとか復活しました。
ところで急な製作依頼が入りシャーマンはちょっと保留になりました。
依頼内容は貨車3両とフィギュア20体程。
製作依頼とはいえ私はプロではないのでお金は受け取りません。
面白そうだから話に乗っただけで半分趣味のようなものです。
とは言え納期があるのでとことん作りこむ事は不可能だと思うので、可能な限り雰囲気をそれなりに。
スケールは1/35です。

貨車は今こんな感じです。
貨車1.JPG
台車はドラのキットから。それ以外は全てスクラッチです。
屋根の端のRがとってもめんどくさいんですけど・・・図面がこうなってるし・・・

台車は1個だけ車軸のオイルキャップを空けます。
台車.JPG
車軸の穴を貫通し、表面を掘り込みました。
この部分実際の中がどうなってるのか分からないのですが、こんな感じでいいんでしょうか?

ドラのこのキット、ゲートが異様に多く、パーティングラインも醜く台車の部分は部品点数が多いので
非常に手間がかかります。
1両目はメインの車両なので綺麗に処理しましたが2両目、3両目は見えない部分のパーティングラインは放置します。(仕事モード)

ドアは開閉しなくて良いとの事でしたが一応レールを付けました。
ドアレール.JPG
開閉はしませんが、雰囲気です。

今回の件細かい事は書けないので所々??だと思いますがしばらくお付き合いを。

ところでこのブログを通じて今月中にとってもビッグなお知らせができると思います。
冗談ではなく皆さんめん玉が飛び出る内容なのでご期待下さい。
大分を中心に九州管内のモデラーの皆さんは2月初旬の週末のスケジュールを空けておいて下さい。
詳しい事はまた後日。


タグ:貨車
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