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ナチュラルガーデンキット VOL.2 [紙創り]

キットはさらさらっと完成です。

キット組立.JPGキット組み立て状態です。
1/12ってこの様なミニチュアとしては丁度いいサイズだと思います。









セローム1.JPGセローム塗装
葉の色はキットの状態で付いていますが、内側をMr.COLORの薄松葉色で塗装。その後スーパークリアで艶出し。








セローム2.JPGセロームの幹。
爪楊枝にウッドフォルモを盛り付け。










セローム3.JPG幹の先端にΦ0.7の穴を開けて葉の茎を差し込みます。
根は伸ばしランナーで作成。










へデラ1.JPGヘデラの葉はヴァレホのホワイトで周囲を塗装。











へデラ2.JPG葉を切り離して、固めのスポンジの上で葉脈の中心をスパチュラで押し込み癖を付けます。
葉の中心を押し込むと、ついでにつるも適度にカールしていい感じに。








ヘデラ3.JPG壁掛けプランターに植えて完成。











キット完成
キット完成.JPG
床は板毎に濃さを買えてウッドオイルで塗装。つやが出ない様に軽く2度塗り程度です。

キットはこれで完成ですがまだ、プランター1個とウッドシェルフがあいているので花を追加します。
新製品.JPG和巧さんから新製品の朝顔とペンタスを調達してきました。










ペンタスパーツ.JPGペンタスの塗装は和巧さんも推奨のコピックを使いました。ガンプラ系では有名みたいですが。
アルコール系なので浸透力も高く裏まで染み込んでくれ、ブレンダーを使えばぼかしもできます。模型用の塗料みたいに乾燥後にバリバリに固まる事もありません。
葉の塗装はLettuceGreenを全体に塗り、中心部にMossを上塗り。
花はLilac、LipstickRed、PalePinkの3種類を塗ってみました。花の中心は紙の白をそのまま残してあります。



とりあえず雰囲気を見るために1個だけ作成。
ペンタス.JPG
葉は艶出しのためリキテックスのグロスポリマーメディウムを塗ってあります。
厚塗りをしなければテカテカにはならず丁度いい感じ。
花は16~17個付けたと思います。

後は注文している植木鉢等の小物が7/末に入ってくるので朝顔はそれからになります。
それとfigma。Amazonが送料無料で以外に安かった。
figuma1個は購入しましたがもう1つ異常に気になるやつがあって1’stロットはとっくに売り切れ、在庫を持ってるショップも高額な(目を疑いました)価格をつけていました。
それが8月に再販されると言う事で近所のおもちゃ屋に予約。予約受付があと1個と言う事でギリギリセーフでした。

さて! ぼちぼち本業に戻ろうかな?



ナチュラルガーデンキット VOL.1 [紙創り]

和巧さんから新製品を入手して来ました。

本来はおばかビネットが終ったところで走馬灯に戻りたいんですが、これはさほど時間がかからないのでシェパードさんの完成待ちついでにさらさらっと。

1/12ドールハウスサイズのガーデンキットです。(個数限定販売?) 和巧 テーブルガーデンキット
ナチュラルガーデンキット1.JPG

中身はこんな感じ
ナチュラルガーデンキット2.JPG
植物はセロームとへデラが同梱されており、(今気が付いたけどクローバーも付いてました)今回は床材、壁、プランター類は木を加工してあります。

キットだけでは少しさびしいので植木鉢とハンギングポット、その他小物類を調達。
それと和巧さんからはさらにシクラメンと新製品の朝顔、パンジー辺りを調達しに行こうかと密かに思ってます。
1/35キットで慣れると1/12は結構大きく感じます。

次回から2~3回に分けてレポします。


そうそう、それとネットでたまたま見つけたWEBマガジン’男の隠れ家’に金子辰也さんが連載されてます。
もう3回目ですが、第一回はあの名作’フラミンゴ’の製作秘話です。
これ残念な事にRSSが無いんだなー。更新情報は無料会員に登録して!という事みたいです。




雑草 (NewType) [紙創り]

和巧さんのHPでBBSが開設されました。
そこへ中2の若きモデラーさんの投稿があり、それが発端でギャラリーへ画像投稿をすると好きな商品を1点プレゼント(以前は粗品と言う表現でした)と言う展開になり、ここぞとばかり画像を投稿して商品をゲットしました。
しかし・・・考えてみたら今までやってて完成品はMG42(KURLAND1944)の1点のみ。 OTL
名無し君。投稿を楽しみにしてますよ。

雑草NewType
雑草III_3M.JPG
右がNewTypeです。
今までの物より紙が薄く、さらに葉の幅が狭くなっています。

作ってみました。
雑草III_1M.JPG
雑草III_2M.JPG
手前の色の薄いのがNewTypeでそれ以外は現在発売中のものです。
ん~ 良い感じです。どんどん進化していきますねー。

次のビネットで使用します。

*NewTypeはまだ発売前の試作品です。


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紙創り 彩シリーズ [紙創り]

彩シリーズが発売されますが、よりリアルにするために少し手を加えます。
枯葉といえば丸まってたり、くしゃくしゃになってたりします。
そこで使うのがスパチュラ。
今回は丸(直径1.5mm程度)とナイフ型(刃は付いてません)を使います。
硬めのスポンジの上に彩シリーズの葉を枠に付いたまま置き、スパチュラを押し付けます。

まずは丸
オーク形付け.JPG
出来上がりはこんな感じです。
オーク.JPG
丸の直径1.5mmとは言え葉が小さいのでほとんど同じ丸まり方になってしまいます。

次はナイフ型のスパチュラ
オーク形付け2.JPG
右から3つが丸のスパチュラでその左側3つがナイフ形のスパチュラ。
オーク2.JPG
ナイフ型のスパチュラの方が葉の中心の折り目と丸めの両方が出来、押し付け圧によって丸め方が変えられるのでこちらの方が良さそうです。
それにしてもこの紙、薄いのに結構丈夫で多少強く押し付けても破れません。
スパチュラを当てる時は枠から1ラインずつ切り出した方がやり易いと思います。

ということで雑葉の方もやって見ました。
雑葉.JPG
お!いい感じです。

スパチュラを当てるのはさほど苦も無くサッツサッツと出来ます。
形を付けたらクリアを吹いて固めるのと、接着剤が浸透して開かないように表面を保護した方が良さそうですね。

ハンブロールのサテンコート(紙なのでセミグロスを吹いてもほとんどてかりません)を吹いて切り出しました。
切り出しは定規を当ててカッターでスーっと切れば終わりです。
オーク完成M.JPG
おー!いい感じじゃないですか。

私の写真はスケール感がなくなるので、恒例の1円玉比較。
オークスケールM.JPG

オークはこの後MG42のビネットにばら撒きます。

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紙創り 雑草の作り方 [紙創り]

これを作ります。
雑草111M.JPG

塗装
雑草101M.JPG
塗装は葉を切り出す前に行います。
今回はMr.COLORの312グリーンを使い、塗料は3倍程度に薄めました。
もう少し緑を濃くしたい場合は319薄松葉色、緑を鮮やかにしたい場合は135ロシアングリーンが良さそうです。
ラッカー系は紙への浸透性が良いので紙の内部まで色が付きます。
つまり、カットした部分に紙の白が出ないメリットがあります。
ただ、ラッカー系を使った場合は薄めて紙に浸透させるので色合いが少し薄くなります。

塗装は幅広の筆でこすらずに、紙にぺたぺた筆を当てる要領で行います。
普通に筆をこすって塗装すると敗れる場合があるので注意してください。

ラッカーを使えない場合はアクリル塗料、エナメル塗料、水彩絵の具等一般的に紙に塗装出来る塗料は全て使用できます。

今回はラッカー塗装後に半光沢のクリアーをエアブラシで薄く吹いて、うっすらと光沢を出しました。
ちなみに私が使用したのはハンブロールのサテンコートです。
雑草103M.JPG

葉を切り出します。
雑草104MM.JPG
注意 赤丸を付けた葉と葉の間もカットしておいて下さい。
ちなみに新しいトレーシングペーパーのものはこの葉の間の繋ぎ目が無くなっているそうです。

葉にカーブを付けます。
葉にカーブを付ける時は硬めのスポンジ等の上で行います。
注意 赤丸を付けた方は根元に縦線が見えてます。 葉を丸める時は、この縦線のある方をスポンジ側に向けて、縦線のない方を上に向けます。

この状態で葉の根元に竹串や爪楊枝を当てて、スポンジに押し付けながら、葉先に向かって転がします。
押し付け圧を強くするとカーブをきつく出来ます。

葉を巻きます。
まずは紙創りの説明書にあるピンセットを使ったやり方。
雑草105M.JPG
葉の根元の縦線がある方を上にして、根元の長い方に木工用ボンドを付けます。

根元の短い方をピンセットでつまみます。
雑草106M.JPG

そのまま指の上で1回転半くらいさせます。
雑草109M.JPG
1回転半くらいさせるとピンセットが開かなくなるので、ピンセットを上から持ち替えて指の上でピンセットを回しながら葉を丸めます。
雑草110M.JPG
接着剤を付けた根元を、接着剤が乾いて開かなくなるまで少しの間つまみます。

次に私のオリジナルの撒き方
少し太めの伸ばしランナーを作ります。
雑草113M.JPG

これをピンセットでつまむ所に瞬間接着剤で固定します。
雑草114MM.JPG
注意 瞬間接着剤はゼリー状タイプを使用してください。通常タイプを使うと紙に浸透して固まり曲げられなくなる場合があります。 また、接着剤はランナーの方に少し付けます。そしてランナーに付いた接着剤をほんの少し紙の先端赤線部分に付けて紙の先端を固めます。
これをしないと接着剤をつけた紙の表面だけが裂けてしまう場合があります。
裂けてしまっても最初に少し曲げ癖を付けてあげれば丸められるので大丈夫です。

終端に木工用ボンドを付けます。
雑草115M.JPG

後はピンセットと同じように葉を指に乗せてランナーを回して巻きます。
雑草116M.JPG
後は余分なランナーをカットすれば出来上がりです。

接着剤を付ける量が多すぎると丸めにくくなるので、これも少しコツがいるかもしれません。
ピンセットとやり易い方を試してみて下さい。

作例
九四式ベース14M.JPG
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紙創り’エノコロ草’の作り方 [紙創り]

エノコロ草はうまく作れると非常に魅力的な雑草になりますが、穂の作り方に少しコツがいるので今までの制作を元に注意点・ポイントを上げておきます。(少し長くなります)

まずは雨の日(湿度の高い日)は避けて天気の良い日に作成した方が良い結果が得られるような気がします。
ただしパイル材が飛びやすいので無風状態が良いと思います。

エノコロ草の作り方
①心材の先端を少しカーブさせます。写真の心材はΦ6の丸棒に押し付けて癖を付けてあります。
この心材は既に作成した後のカット済みなので実際の半分程度の長さです。
心材は先に長さを調整してカットしてしまうと扱いずらくなるので、パイル付けが成功してから必要な長さにカットした方が良いです。
芯.JPG

②プラ板の切れ端等に木工用ボンドを乗せ、アクリル絵の具等で色(オリーブグリーン)を付けます。
 乾燥の速い絵の具を混ぜた場合は、ほんの少し水で薄めた方が良いようです。
 心材先端のRを付けた部分ををボンドの中に漬けます。
接着剤付け.JPG

③ボンドの量はこの程度です。
*ここから先、パイル付けは極力手早く行って下さい。
 あまり慎重にゆっくり行うとボンドの表面が硬化し始め、パイル材が付きにくくなります。
接着剤の量.JPG

④ボンドを付けた部分にパイル材を付けます。
 パイル材は少し盛り上げておき、心材をそっとパイル材に当てるのがコツです。
 パイル付けは、一番見栄えが良くなると思われる順番で記載します。
・まず先端にパイル材を付けます。
パイル付け先端.JPG
・Rの外側(上側)
パイル付け上.JPG
・左右
パイル付け右.JPG
・最後に盛ったパイル材の側面で、心材のRの内側(下側)を付けます。
パイル付け下.JPG
・穂の完成
穂完成.JPG
*パイル材を付ける時は同じ場所を何度も付けるとかえってパイル材が寝てしまい良い結果が得られないようです。
キットにはパイル材が必要以上に入っているので、失敗したら爪でそぎ落として何度でもやり直しができます。

⑤葉の作成
枠に付いた状態でアクリル絵の具等で着色します。下に紙を引いて表・裏を行います。
お勧めはMr.COLOR312グリーンです。
着色後塗料が乾燥するまでそのまま放置すると下の紙に付いてしまうので、着色後すぐに下の紙を取りましょう。
葉塗装.JPG

⑥葉の丸め
・葉を切り出し、葉脈を下にして固めのスポンジの上に並べます。
葉切り取り.JPG

・葉の付け根から先端に向かって竹串等を使い、押し付けながら転がします。
押し付け圧を強くするとカーブを強く出来るので、葉先に向かって少しずつ圧を強めて転がします。
エノコロ草の穂に近い小さい葉はあまり垂れていないのでカーブは弱めが良いと思います。また、下の大きい葉は少し強めにカーブを付けます。
葉丸め方.JPG

・葉の完成
丸めた葉.JPG

⑦葉を接着して、心材に着色します。
穂を付けた心材は葉をつける前に長さを調整してカットしておいた方が、葉の間隔がつかみやすいと思います。
エノコロ草の葉は1箇所から1本しか出ておらず、少しずつ回転しながら葉が出ています。
また上の方の葉が小さい葉になり、一番上の葉から穂までは少し感覚が広いです。
これを元に心材に葉を上から付けていきます。接着剤はゼリー状の瞬間接着剤が良いと思います。
心材に塗装後に葉を接着すると、塗膜ごとはがれるので、葉を接着乾燥後に心材に着色します。

上から見ると
エノコロ完成上.JPG

エノコロ完成横.JPG

*エノコロ草は1株から4~5本の穂が出ています。
4~5本の穂をまとめ植えする場合は1本の茎につける葉は2~3枚程度が良いようです。
葉は大・中・小があり、これも余分にあるので、背の低い穂の場合は小さい葉を2枚程度とか、茎の長さに応じて葉の長さ・枚数を調整します。

完成写真
九四式ベース11M.JPG

ブログ内リンク
走馬灯Vol.70
静電気を使った穂の作成
雑草の作り方
エノコロ、雑草、つた使用例

彩シリーズ
枯葉使用例

エノコロ草 Vol.2 [紙創り]

意外と細かい部分は知らないエノコロ草の写真を撮ってきました。

全体
2108381
1株から4~5本の茎に枝分かれしてます。
よって1本が単独で生えていることは無く、1箇所に4~5本の穂が出ていることになります。

葉の付き方
2108382
1箇所から出ている葉は1枚で、回転しながら生えてます。あまりカールはしていません。


2108383
ほんのわずかにカールしています。

以上を踏まえて、エノコロ草を作成しました。
2108386
2108499
冬のエノコロ草なので、葉のカールは少しきつくしてあります。(なんとなく)

*前記事の穂作成時の接着剤の付け方は忘れて下さい。
追記でエノコロ草の作り方をアップしました。


続き エノコロ草の作り方


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エノコロ草 (MG42完成は延期) [紙創り]

紙創りの’エノコロ草’の枯れた状態を表現する目処が立ったので、MG42にエノコロ草を追加します。
HPにアップした写真もドアップで撮影しすぎ、見た目では全く分からない粗(特にフィギュアの顔)が目立ちすぎるので、エノコロ草を追加して撮影しなおします。

と言うことで本日はエノコロ草のテストショット。(逆光気味で撮影してます)
手前にあるのは1円玉です。
2105592
一番左(緑)がキットに含まれている標準品です。
一番できがいいですが、水溶きの木製ボンドを筆で塗ってパイル材をまぶしたもの。
ボンドは茎に塗った時に垂れてこない程度にわずがに薄めるのが良いようです。

真ん中はボンドが先端に寄ってしまったようです。
ボンドが茎に平均的に付くようにすれば綺麗に仕上がります。
パイル材は真ん中がアイボリーで右はグレーです。
逆光気味で撮影しているのでアイボリーとグレーの色の違いはさほどありませんが、枯れ草意にはグレーの方が良さそうです。

MG42はこのエノコロ草を追加して終わりにしたいと思います。
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