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走馬灯 Vol.53 (グランドワーク6) [走馬灯]

草の植え込みはやっとヤクパンの手前まで来ました。

フィールドワーク1.JPG
フィールドワーク2.JPG
マチ針と赤い糸はヤクパンの位置を示すもので、この情景ではヤクパンが草を踏んではいけないので気を使ってました。
草はヤクパンがここに置かれた後に生えてきたものなのです。

やっとヤクパンが配置できる様になったので、次からはヤクパンの塗装に入ります。
今回は下地塗装のみ。
ヤークトタイガー1.JPG
ヤークトタイガー2.JPG
下地はタミヤアクリルをガイアの薄め液で溶いたもの。
なんでそんな事をするかって?
それは下地塗装に最適なラッカー塗料がそろってないからです。
基本色はフラットブラウン+レッド。
エッジおよび足回りにフラットブラウン+ブラック。
レッド+イエロー+ブラックでところどころまだらに。

錆のつぶつぶはファレホとピグメントを水で溶いて毛先の固い筆で飛散。
暗い錆にファレホのダークラスト+ピグメントのオールドラスト。
明るい錆にファレホのライトラスト+ピグメントのスタンダードラスト。

写真じゃ分かりづらいですね。
連休中に何とか完成・・・と思ったんですが無理ですねー。
ヤクパンだけで最低1ヶ月は掛かるような気がします。



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コメント 8

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さっちゃん

何かもぅここまで来るとお庭作ってるみたいですねww

>草はヤクパンがここに置かれた後に生えてきたものなのです。

こういう細かい気遣いがリアリティーを生み出すのですねッ!?
by さっちゃん (2010-04-30 17:27) 

SWITCH

ある意味、はじめまして。

Hyattさんの表現する今回の風景は欧米トップモデラーの作り出す作
品のように私には見えます。
殺伐としておらず、どこか牧歌的で叙情的ですね。
土や草の香りが漂ってきそうです。

長い線のエッジ付近のシェードが強調されたヤークトパンターの下塗り
は一見すると私の下塗りと近い技法に見えますね。
まずは面をベタ塗りするモデラーも最近は多いですが、こっちの方が趣
があって私は好きなんですよね~。
これからどうなるかが楽しみです。
広い面の表面をもっとアップで見たかったですね。

それにしてもロバ君は素敵すぎです。
by SWITCH (2010-04-30 23:14) 

Hyatt

さっちゃん
niceありがとうございます。

>お庭作ってるみたいですね
そうですねー。瓦礫の部分を見なければなんか妙にメルヘンチッックな感じがしますねー。AFVのジオラマを作ってる感じがしないですねー。

>細かい気遣い
そうですねー。
ヤクパンと草の関係は時間の関係を示す重要な部分なのでちょっと気を使ってます。
by Hyatt (2010-05-01 09:58) 

Hyatt

りぼんさん
いらっしゃいませ。niceありがとうございます。
by Hyatt (2010-05-01 10:01) 

Hyatt

SWITCHさん
はじめまして。お久しぶりです??

>殺伐としておらず、どこか牧歌的で叙情的ですね
単に哀愁とか悲哀では無く広義の意味で叙情と感じて頂ければ幸いです。

ヤクパンに関しては自分の中で確立されていない塗装法をする気は無かったのですが、ついついやってしまいます。
ブルドッグでできなかった事をやってみようかと・・・
多少失敗しても破壊車両なのでリカバリーは何とかなる!?
と思っているのですが・・・どうなることやらです。┐(´ー`)┌
by Hyatt (2010-05-01 10:24) 

terry

どもっ。
何か立て込んでましてご無沙汰な感じです。
少し見ないうちに、これまで個々のパーツだったものが、どんどん情景に取り込まれていってますね。
いよいよヤクパンですね。どのような塗装になるのか楽しみです。

by terry (2010-05-01 15:22) 

Hyatt

terryさん
niceありがとうございます。

とうとうヤクパンの塗装に入りました。
後半戦です。
でもここからがまた長い様な・・・
by Hyatt (2010-05-03 14:25) 

Hyatt

ロクさん
いらっしゃいませ。niceありがとうございます。
by Hyatt (2010-05-03 14:26) 

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