紙創り 雑草の作り方 [紙創り]
これを作ります。
塗装
塗装は葉を切り出す前に行います。
今回はMr.COLORの312グリーンを使い、塗料は3倍程度に薄めました。
もう少し緑を濃くしたい場合は319薄松葉色、緑を鮮やかにしたい場合は135ロシアングリーンが良さそうです。
ラッカー系は紙への浸透性が良いので紙の内部まで色が付きます。
つまり、カットした部分に紙の白が出ないメリットがあります。
ただ、ラッカー系を使った場合は薄めて紙に浸透させるので色合いが少し薄くなります。
塗装は幅広の筆でこすらずに、紙にぺたぺた筆を当てる要領で行います。
普通に筆をこすって塗装すると敗れる場合があるので注意してください。
ラッカーを使えない場合はアクリル塗料、エナメル塗料、水彩絵の具等一般的に紙に塗装出来る塗料は全て使用できます。
今回はラッカー塗装後に半光沢のクリアーをエアブラシで薄く吹いて、うっすらと光沢を出しました。
ちなみに私が使用したのはハンブロールのサテンコートです。
葉を切り出します。
注意 赤丸を付けた葉と葉の間もカットしておいて下さい。
ちなみに新しいトレーシングペーパーのものはこの葉の間の繋ぎ目が無くなっているそうです。
葉にカーブを付けます。
葉にカーブを付ける時は硬めのスポンジ等の上で行います。
注意 赤丸を付けた方は根元に縦線が見えてます。 葉を丸める時は、この縦線のある方をスポンジ側に向けて、縦線のない方を上に向けます。
この状態で葉の根元に竹串や爪楊枝を当てて、スポンジに押し付けながら、葉先に向かって転がします。
押し付け圧を強くするとカーブをきつく出来ます。
葉を巻きます。
まずは紙創りの説明書にあるピンセットを使ったやり方。
葉の根元の縦線がある方を上にして、根元の長い方に木工用ボンドを付けます。
根元の短い方をピンセットでつまみます。
そのまま指の上で1回転半くらいさせます。
1回転半くらいさせるとピンセットが開かなくなるので、ピンセットを上から持ち替えて指の上でピンセットを回しながら葉を丸めます。
接着剤を付けた根元を、接着剤が乾いて開かなくなるまで少しの間つまみます。
次に私のオリジナルの撒き方
少し太めの伸ばしランナーを作ります。
これをピンセットでつまむ所に瞬間接着剤で固定します。
注意 瞬間接着剤はゼリー状タイプを使用してください。通常タイプを使うと紙に浸透して固まり曲げられなくなる場合があります。 また、接着剤はランナーの方に少し付けます。そしてランナーに付いた接着剤をほんの少し紙の先端赤線部分に付けて紙の先端を固めます。
これをしないと接着剤をつけた紙の表面だけが裂けてしまう場合があります。
裂けてしまっても最初に少し曲げ癖を付けてあげれば丸められるので大丈夫です。
終端に木工用ボンドを付けます。
後はピンセットと同じように葉を指に乗せてランナーを回して巻きます。
後は余分なランナーをカットすれば出来上がりです。
接着剤を付ける量が多すぎると丸めにくくなるので、これも少しコツがいるかもしれません。
ピンセットとやり易い方を試してみて下さい。
作例
塗装
塗装は葉を切り出す前に行います。
今回はMr.COLORの312グリーンを使い、塗料は3倍程度に薄めました。
もう少し緑を濃くしたい場合は319薄松葉色、緑を鮮やかにしたい場合は135ロシアングリーンが良さそうです。
ラッカー系は紙への浸透性が良いので紙の内部まで色が付きます。
つまり、カットした部分に紙の白が出ないメリットがあります。
ただ、ラッカー系を使った場合は薄めて紙に浸透させるので色合いが少し薄くなります。
塗装は幅広の筆でこすらずに、紙にぺたぺた筆を当てる要領で行います。
普通に筆をこすって塗装すると敗れる場合があるので注意してください。
ラッカーを使えない場合はアクリル塗料、エナメル塗料、水彩絵の具等一般的に紙に塗装出来る塗料は全て使用できます。
今回はラッカー塗装後に半光沢のクリアーをエアブラシで薄く吹いて、うっすらと光沢を出しました。
ちなみに私が使用したのはハンブロールのサテンコートです。
葉を切り出します。
注意 赤丸を付けた葉と葉の間もカットしておいて下さい。
ちなみに新しいトレーシングペーパーのものはこの葉の間の繋ぎ目が無くなっているそうです。
葉にカーブを付けます。
葉にカーブを付ける時は硬めのスポンジ等の上で行います。
注意 赤丸を付けた方は根元に縦線が見えてます。 葉を丸める時は、この縦線のある方をスポンジ側に向けて、縦線のない方を上に向けます。
この状態で葉の根元に竹串や爪楊枝を当てて、スポンジに押し付けながら、葉先に向かって転がします。
押し付け圧を強くするとカーブをきつく出来ます。
葉を巻きます。
まずは紙創りの説明書にあるピンセットを使ったやり方。
葉の根元の縦線がある方を上にして、根元の長い方に木工用ボンドを付けます。
根元の短い方をピンセットでつまみます。
そのまま指の上で1回転半くらいさせます。
1回転半くらいさせるとピンセットが開かなくなるので、ピンセットを上から持ち替えて指の上でピンセットを回しながら葉を丸めます。
接着剤を付けた根元を、接着剤が乾いて開かなくなるまで少しの間つまみます。
次に私のオリジナルの撒き方
少し太めの伸ばしランナーを作ります。
これをピンセットでつまむ所に瞬間接着剤で固定します。
注意 瞬間接着剤はゼリー状タイプを使用してください。通常タイプを使うと紙に浸透して固まり曲げられなくなる場合があります。 また、接着剤はランナーの方に少し付けます。そしてランナーに付いた接着剤をほんの少し紙の先端赤線部分に付けて紙の先端を固めます。
これをしないと接着剤をつけた紙の表面だけが裂けてしまう場合があります。
裂けてしまっても最初に少し曲げ癖を付けてあげれば丸められるので大丈夫です。
終端に木工用ボンドを付けます。
後はピンセットと同じように葉を指に乗せてランナーを回して巻きます。
後は余分なランナーをカットすれば出来上がりです。
接着剤を付ける量が多すぎると丸めにくくなるので、これも少しコツがいるかもしれません。
ピンセットとやり易い方を試してみて下さい。
作例
タグ:紙創り
ロクさん
いらっしゃいませ。niceありがとうございます。
by Hyatt (2008-11-27 22:19)
まるでオフィシャルみたいな詳細さ!
オリジナルスティックはよりナチュラルに巻けそうですね(・∀・)GJ!
>すけるくん鉄道模型で使われてましたか。
いえ、良いかなーと勝手に思っただけでして。申し訳ない
以前、鉄道模型について聞いた事があったのですが
透明度が高い水表現はとにかく乾燥時間かかるそうだったので…
by 夏音 (2008-11-28 00:09)
夏音さん
niceありがとうございます。
そろそろパソコン落として寝ようとしてました。
九州AFVの会で紙創り体験をされている方々を見てたら意外と難儀してそうだったんですよ。それと、このプログでダントツにアクセス数が多いのがエノコロの作り方なんです。
>良いかなーと勝手に思っただけでして
そうでしたか。すけるくん今試してますが水の表現は無理そうです。でも薄く延ばすのは結構いけそうです。
>透明度が高い水表現はとにかく乾燥時間かかるそうだったので
そうですねー。透明レジンで少し深い水表現をすると相当乾燥時間がかかりそうですねー。
って書いてる内に薄く延ばしたすけるくんが乾きました。
これは面白い!
by Hyatt (2008-11-28 01:10)
ほー、面白いですねー。
そんなアイデア商品があったとは。
今までの模型誌にあったような「一本ずつ植えて~」みたいな
苦労がなくなりますね♪
和巧さん、かなり儲けてるんでしょうね(笑)。
私の北海道では氷点下で雪が降り、とうとう塗装のできない季節に突入いたしました(悲)。そのかわり無塗装車輌が増える季節でもあります(笑)。
by シェパード (2008-11-28 09:59)
夏音さん
鉄道模型に関しては私の読み違いでしたね。こちらこそ申しわけない。
水の表現と言えば大量に使っても60℃くらいで保温すれば30分程度でほぼ硬化する樹脂があったのを忘れてました!
今度試してみます。 \(^o^)/
by Hyatt (2008-11-28 20:54)
シェパードさん
niceありがとうございます。
草はもっとバリエーションが欲しいんです。
私の要望もかないそうなので今から楽しみです。
儲けると言うのはさほど単純なものではないですよー。w
シェパードさんは組み立てペース速そうなので、冬に作りだめして夏に塗装ですか。
by Hyatt (2008-11-28 20:56)